きものあれこれ

「きもの」に関する「あれこれ」を少しずつ書いていきたいと思います。

気長に参りますので、どうかそのおつもりでお付き合いくださいませ。

 

手先とたれ先

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帯は幅広で長~い布地です。

最初に身体に巻いていくほうを「て」、身体に二回巻いて(男性は三回)結んだあと、形を作っていくほうを「たれ」と言います。

ご覧頂いている帯は名古屋帯ですので、手先を半分にしてかがってあります。

「帯」とひとくちに言ってもいろいろ種類がありますので、またご案内しますね

 

大島紬

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結城紬や塩沢紬と並んで日本を代表する織物です。

以前は、奄美大島だけで生産されていましたが、今では鹿児島市内でも生産されています。

奄美大島で生産されている大島紬は「本場奄美大島紬」、鹿児島で生産されている大島紬は「本場大島紬」という風に区別されています。

マークも地球印と日本の旗印と区別されていてわかりやすいですよ。

大島紬の最大の特徴は「泥染め」です。

「テーチキ」という木の枝と奄美大島の鉄分を多く含んだ泥で染めていくことで、あのなんともいえない色が出ます。

工程は複雑な上に分業なので、一つの工程の人が欠けても反物が出来ません。最近は機を織る人も少なくなっているようで、このままではいつか途絶えてしまいそうで心が痛みます。

日本の文化を守るために何か出来るとよいのですが

縦糸と横糸が交差するするところで一つの絣が出来ます。

世界で一番細かな織物といわれる所以です。

柄の大きさで五マルキ、七マルキ、九マルキ、十二マルキという分類もされます。

もちろん数が多いほうが柄が細かくお値段も上がります。

 

暖かくしわにならず軽いので、着ていても肩も凝らず動きやすいので重宝しますよ。